■海外の医療現場の現状



ようやく日本でも特定看護師の存在が注目されるようになりました。慢性的な人材不足を解消
するためにも、特定看護師の数を増やすことが急務であるとの声が一般にも広がっています。


海外では特定看護師のような資格制度が早くから導入されています。医療現場で担う役割は、
非常に大きく、医師の判断を仰ぐこと無く、独自の判断で行える権限が広範囲にあります。


しかし、日本の医療現場では特定看護師に与えられている権限は残念ながら決して大きくあり
ません。基本的には医師の指示を受けながら医療行為を行いますので、制限が多いです。




■医療現場の構造的問題とは?



現状では医師の負担を抜本的に軽減させるまではいっていません。しかし、医療現場の慢性的
な人材不足と構造的な問題を解消するうえで特定看護師の存在は小さなものではありません。


大きな総合病院を利用したことがあるならお分かり頂けるかもしれませんが、とにかく待たされ
ます。全て医師待ちとはいいませんが、医師が抱える業務の多さは尋常ではありません。


特定看護師が増えて、なおかつ医療行為の権限をある程度広げてやるくとにより、医師の負担
が大幅に減り、構造的な問題のかなりの部分を解消できると期待されています。




■特定看護師の未来とは?



看護師は、医師の指示がなければ医療行為を行うことすら認められていません。ちょっとした傷口
の治療だけでなく、消毒や採血すらできないのです。これでは医師が何人いても足りません。


今現在、日本の医療現場は医師と看護師の根性のみで支えられていると言っても過言ではない
ほど、厳しい状況に追い込まれています。安定した医療を受ける義務が日本国民にはあります。


日本政府には医療分野の予算枠の拡大を求める声が広がっていますが、財政危機を訴える声が
メディアを中心にあまりにも強いので期待できません。であるならば、特定看護師という看護だけ
でなく色々な医療行為が行える看護師が増えるような環境を一日も早く作らなければなりません。





ナースではたらこ
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