■特定看護師制度でサービス向上を目指す



特定看護師は、医師の負担を軽減するために、医師の指示の下、一部の医療行為が認められて
います。欧米では既に「診療看護師( ナースプラクティショナー)」が一般化されています。


日本でも欧米のように今後特定看護師の数が増えて、なおかつ行える医療行為の幅が広がれば、
医療現場の置かれている状況は激変し、サービスの向上にもつながります。


残念ながら現状では満足なサービスを受けられるとは到底いえない状況にあります。特に大きな
総合病院では、診療を受けるだけで2~3時間待たされることが珍しくありません。




■特定看護師制度を反対する人達とは?



病院を利用する側は、医師不足により医療現場が常に混乱していることを知る良しも無いわけです
から、こうした現状に対して不満を多く抱いている方は非常に多いです。


ですので、特定看護師制度が導入されることは喜ばしいことです。実際に賞賛する声が少なくあり
ません。しかし、反対する声も少なくありません。その代表が日本医師会です。


医師不足が叫ばれる中で矛盾しているように思われるかもしれませんが、患者さんが本当に看護師
に切開や縫合などの医療行為をしてほしいと本当に望んでいるのかと問題視しています。




■特定看護師制度を反対する意見とは?



特定看護師制度に対して日医は、ほぼ全面的に反対しています。医師会は医師の権限が奪われる
ことを恐れていると思われるかもしれませんが、本当の理由は違うところにあるようです。


特定看護師は、「投薬の変更や中止」「手術前後の人工呼吸器の管理」「在宅患者の床ずれの処置」
「超音波検査、エックス線、CT、MRIの読影」「傷口の縫合」などを行うことができます。


医師会側は、医療の「安全と質」が十分に確保されていないので、治療と処方にかかわる最終決定は、
高度な医学的知識および技術を保持する医師が行うべきであると考えています。


しかし、「特定看護師制度」はもうスタートしています。現状では、特定看護師制度によって医療現場が
どう変化するか見えてませんが、看護師の地位が欧米並みに向上することは間違いないでしょう。




ナースではたらこ
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