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■うつ病を患う看護師が増えている理由とは?
病棟勤務の看護師さんは、過酷な環境の中で激務をこなすため、様々なストレスと向き
合うことになります。このため不眠障害に苦しんでいる看護師さんも多いです。
極度の不眠から「 うつ病 」を患うケースが少なくありません。うつ病にかかっている
患者さんの数は約600万人といわれており、すでに子供にまで広がっています。
うつ病の主な症状は、体がだるく、疲労感があり、何もやる気がおきないとされており、
そのつらさは、うつ病になった人にしか分からないとされるほど深刻です。
■うつ病と睡眠障害は相関性が高いい
人によっては自律神経系やホルモン系のバランスが極端に崩れ、頭痛、目まい、動悸、
イライラ感など、さまざまな症状が併発して起きる場合もあります。
うつ病に苦しんでいる方の多くが大なり小なり睡眠障害を患っています。
すでにうつ病と睡眠障害の相関性は証明されています。
看護師さんは、過酷な交代勤務により、昼夜の逆転を月に何度も繰り返さなければなり
ません。睡眠障害からうつ病になる可能性が高いだけに十分注意が必要です。
■うつ病治療について
うつ病は「セロトニン」などの脳内の神経伝達物質の働きが著しく悪化することが原因
とされていますが、うつ病の治療の手段として、ここ最近「光」が注目されています。
強い光を浴びることによって、「セロトニン」が多く分泌されることから、光を浴びる
ことによって、うつ病を治療する「光療法」が大きな脚光を浴びています。
■光療法は万能ではない!
光療法は、まず起床したさいに強い光を浴びます。必要量の光を浴びることによって、
体内リズムを整え、セロトニンの分泌量を増やすことで、回復に向かいます。
しかし、光療法を受けても変化が見られないケースもあります。
光療法がかならずしもうつ病に万能というわけではありません。しかし、うつ病の症状
が比較的軽い段階であれば、光療法の効果が高いとされています。
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