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■日勤専従の看護師として働ける職場が少ない!
看護師の離職理由の一つに複雑な勤務シフトがあげられます。日勤と夜勤を繰り返しながら
働かなくてはならないため、肉体的にも精神的にも非常にハードでです。
このため、体調管理が容易ではありません。日勤専従の看護師として働く場合、夜勤はない
のでこうした問題がありません。しかし、仕事をするうえでメリットとデメリットがあります。
多くの医療機関が慢性的な人材不足を解消するために日勤専従の看護師を雇用する動きが
広がっていますが、依然として少ないので、どうしても働ける職場が限定されます。
■地方は求人を探すのが困難
都市部にある総合病院や大学病院では、日勤専従の看護師を積極的に雇用するため、夜勤
の看護師は夜勤専門の看護師をパート・アルバイトでカバーしているところも少なくありません。
そうすることによって、人材不足を解消しようと試みているわけですが、小さな地方都市にある
医療機関では、日勤と夜勤を両方こなさなければならない看護師が圧倒的に多いです。
このため、日勤専従として働きたいとしても、個人が経営するクリニックや保健所、訪問介護
など、働ける職場が限定されています。しかも、その数が少ないので探すのも困難です。
■キャリアアップを目指す方には不向き
日勤専従の看護師が働ける職場は総合病院など大型の医療施設で経験できる症例も少ない
ですし、働きながら得られる知識や技術なども少ないのでキャリアアップは難しいです。
しかし、日勤専従の看護師として働くメリットも沢山あります。特に小さなお子さんがいる方は、
仕事と家庭を両立させることができるので、看護師として働き続けることができます。
日勤専従ということで勤務時間が同じであるため、、精神的にも肉体的にも負担が少ないという
メリットがあります。生活のリズムを一定に保ちながら働けるのは大きな魅力です。
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