■高齢化は容赦なく進む!



高齢化の波が容赦なく押し寄せています。医療機関でも年々高齢者が占める患者の割合が拡大
しています。こうした動きは今後も継続することが予想されています。


そうした状況にありながら、2025年には団塊の世代(1947年から1949年までの3年間に出生した
世代)の大半が75歳になります。75歳になると認知症の発生率が高まります。


現段階で大型規模の医療機関を公平に各地域の需要にあわせて増設することは困難であるため、
小規模施設の充実をはかっています。このため訪問看護師の需要は今後さらに高まります。




■人は人生の終わりを自宅で迎えたいと考える



人生の最期を迎えるにあたって、これまで住み慣れた自宅で迎えたいと考えている方が圧倒的に
多いにもかかわらず、実際に自宅で最期を迎えられるのは全体の1割り程度です。


自らの希望を叶えられるのは、わずか1割で残りの約8割は医療施設で最期を迎えます。ご存知
ないかもしれませんが、昭和40年代まで自宅で最期を迎える人の方が多かったんです。


1980年代前半ごろまで医療施設は増え続けましたが、経済が停滞期に入るとこうした動きも同時
に停滞することとなり、現在に至っています。経営難に陥り、倒産する病院も珍しくありません。




■訪問看護師の存在がより重要に!



医療施設が増えずに、高齢者に対する医療・介護サービスを安定して提供するには、小規模施設
の充実をはかるしかありません。ですので、訪問看護ステーションは今後も増え続けることでしょう。


つまり、訪問看護師が活躍できる場面が増えるということです。これは何も大都市圏に限ったこと
ではありません。大型の医療施設が少ない地方にもあてはまります。


訪問看護サービスを提供する事業所の多くが医療だけでなく介護を含めた地域密着型のサービス
を提供することを目的に設立されています。人と人が触れ合う温かみのあるサービスを提供できる
ようになるには、訪問看護師の力量にかかっています。よりその存在が注目されることになります。




ナースではたらこ
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