■看護師求人は完全な売り手市場



長引く不況により全体の求人倍率が過去5年間で半減しています。そうした状況にありながらも、
看護師求人は増加傾向にあります。看護師1人に対して2件以上の求人があります。


完全に売り手市場の状態が長期間に渡って続いています。実際に求人の中身を他業種と比較
しても看護師の求人条件は決して悪くありませんし、年収は平均よりも圧倒的に高いです。


例えばサラリーマンの年収は既に400万円を切るレベルにまで低下していますが、一方看護師
の年収は増加しています。そうした状況にありながら看護師は常に不足した状態にあります。




■医療現場は慢性的な人材不足



こうした背景には医療現場の慢性的な人材不足が要因としてあげられます。離職率が高い点を
みても、看護師の仕事が肉体的にも精神的にも過酷であることが伺えます。


夜勤と日勤を交互に繰り返す複雑なシフト制による疲労は想像を絶します。そして、看護師同士
だけでなく、医師と看護師の立場上の問題もあり、人間関係によって生じる問題で混乱してます。


また、看護師の約9割は女性であるため、結婚・出産後に看護師としてのキャリアを継続すること
自体が容易では無い点も医療現場における大きな課題となっています。




■待遇面の見直しが加速!



こういった問題を解消するために、医療機関の多くが看護師をはじめ、医療施設で働く職員たちが
働きやすい環境を作るために本格的に動き出し、徐々にその効果が見え始めています。


具体的には賃金のアップや休暇を増やし、また休暇を取りやすいようにするといった待遇面の改善
に加え、個室の寮の完備や24時間託児所を病院内に設置するケースも増えてきています。


また潜在看護師を復職を促すため、職場に復帰する看護婦をサポートするプログラムを導入する
など、研修プログラムや教育を強化する病院もありますので、現状は決して暗くありません。




ナースではたらこ
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